鋳物の街、川口市

埼玉県には、古来から続く鋳物の街・川口があります。吉永小百合主演の名作映画「キューポラのある街」で舞台となったことから、全国的に鋳物の街として知られるようになりました。キューポラというのは、鋳物工場の煙突のことです。川口市は地元のマスコットキャラとして「きゅらぽん」を設定しています。川口市の魅力を全国の人たちに伝える活動をしています。

川口は今も鋳物の街で、数多くの鋳物工場があります。最盛期は「キューポラのある街」が公開された1960年代から1970年代にかけてで、1973年には川口の鋳物生産量は40万7000トンでピークを迎えています。現在残っている企業の多くは、伝統の技術を活かしながら新しいライフスタイルの合った製品を作っています。かわぐちいいものとして、フライパンやホットパンなどを製造しています。多くの熟練の職人がいて、人を育てて技術を磨き、鋳物製造の街として健在です。地場産業としての歴史は1000年以上にわたっており、日本人が得意とするモノづくりの姿勢を保っています。川口駅近くには川口市立文化財センターがあり、そこでは鋳物の歴史や民俗芸能などに関する展示物があります。埼玉県は鋳物工業の試験場を作っており、早稲田大学も研究所を設置しています。川口の鋳物はアメリカのシェルモースド法やガス成型法など世界の最先端の鋳物技術を取り込み、今も成長を続けています。近年では業者数が減少してはいますが、今も全国の鋳物の10%は川口で生産されています。

LINK: 川口鋳物工業協同組合

鋳物の知識

Q,耐熱温度について

A,塗料は、耐熱温度250℃となっておりますので、この温度を超えますと塗装が劣化し剥がれやすくなる恐れがあります。このフライパンは、アルミなどに比べ熱を伝える力に優れているので小さな火力でも十分調理いただけますので火加減にご注意ください。

Q,塗装について

A,鋳物は非常に錆やすい性質を持っていますので、予め塗装を施しております。但し、錆が発生しても錆は人体に影響はありません。 また、長年お使いいただくと塗装に傷がついて素地が露出し、錆が発生する恐れがあります。 ご使用後は、しっかりと水分を拭き取り保管してください。 また、塗装が剥がれても、この塗料は食品衛生法に適合し、安全が確認されている塗料です。ご安心ください。 保管時に、錆の発生した部分に油を薄く塗っていただくと錆を防ぐ効果があります。

Q,変形について

A,SGマーク(Safety Goods)を取得している製品は、230℃〜250℃で熱し、その後急激に冷やす作業を10回ほど繰り返し変形に耐えられるテストを 行っておりますので、通常ご使用頂く分には問題ないかと思います。
但し、この製品は熱伝導がとても良いので、極端なご使用方法等では、
必要以上に高温になり、変形や焦げ付きの原因となる場合がございますのでご注意ください。